2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発の事故発生以降、鉄スクラップへの放射性物質の汚染が懸念されております。
こうしたなか、当組合ではこれまでも、国内外での放射線規制値(γ線0.5μSV/h))を基に、γ線で0.3μSV/hを基準値とする自主管理を行ってまいりましたが、2012年3月より組合自主管理の基準値を0.2μSV/hといたしました。これは、海外における規制強化に対応するための措置でもありますが、当組合の鉄スクラップの品質と信頼性を確保することを第一の目的としております。
当組合では自主管理を通じて、鉄スクラップの信頼性の確保に努めております。皆様に当組合の鉄スクラップを安心して使用していただけるよう、継続して取り組んでいく所存ですので、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2012年3月1日 関東鉄源協同組合